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天然あわび

天然あわび

季節の味の物語 鮑『あわび』

 高級食材として知られる「あわび」。初夏から夏場にかけて旬を迎えます。こりこりとした歯ごたえが人気です。
 新潟の県北の海は水質も素晴らしい綺麗な岩場が続きます。国の名勝天然記念物にも指定され日本百景にも選ばれた「笹川流れ」。【越後村上うおや】でご提供しているあわびはそんな素晴らしい自然環境で育った極上品です。


  • あわびってこんな貝

     あわびは生まれたての頃は細かい繊毛が生えていて、水中を泳ぎまわりますがやがて定住する場所を見つけると、繊毛は抜け落ちてしまいます。それから10cmほどに成長するまで、北海道~東北あたりですと7~8年もかかります。主に珪藻や海藻類を食べて育ちます。あわびには健康ドリンクの成分としても知られる「タウリン」が含まれ、疲労回復に効果が高いとされています。またそのこりこりとした食感はコラーゲンに由来するとされています。元気が出てお肌にも良い、というところでしょうか。

    あわび

    鮑 あわび豆知識

    「磯のあわびの片想い」

     なんていうフレーズを、お聞きになったことがあるかと思います。なぜあわびが「片想い」???それは、はまぐりやあさりなど他の貝類が2枚の殻がぴたりと合わさった形なのに対してあわびには殻が1枚しかないため。「伊勢の海人 朝な夕なに 潜つぐ 鮑の片思いにして」と、万葉集に歌われたことから来ていると言われています。万葉集にも出てくるくらい、日本人とは古くからなじみの深いあわび。縄文・弥生の貝塚からも出土し、なんとあの女王卑弥呼も好んで食べていたとか!?今宵はあわびで一杯やりながら悠久の歴史に思いをはせましょうか…

    あわび

    鮑【あわび】の元気パワー!

    ◎ドリンク剤でもおなじみの「タウリン」がいっぱい。
     このタウリンは元気のもとになります。

    ◎さらに人間のスタミナ源となるアルギン酸やリン酸も含ま
     れています。

    ◎夏バテのとき、水分と一緒に摂るとよいと言われるカリウ
     ムも含みます。

    ◎ほかにもビタミンやカルシウムなど体にいいものがいっぱ
     い!
     うおやの【あわび】は新潟・山北産。 日本海の荒波にもま
     れ、最高の水質を誇る海で育った極上の逸品です。

    あわび

    あわびの楽しみ方いろいろ

     こりこりっとした食感が魅力のあわび。その歯ごたえと風味を楽しむには「刺身」がいちばん♪でも、あわびには実はもっといろいろな楽しみ方があるんですよ!今が旬のあわび、もっとおいしく楽しみましょう(^^)

    アワビ下調理方法

    ・まず塩をたっぷりまぶし、2,3分程したら、流水にさらしながらタワシでこすり、汚れや塩を十分洗い流してください。
    ・次におろし金の柄のような薄く平たいものを殻と身の間に差し込み、手で身を引き離します。
    あわび
    ・身をはずしたら料理に応じてヒモや肝(内臓)をはずし、身の周囲のヒラヒラした黒い部分や身の固い部分を包丁で切り落とします。
    あわび
    ・後は流水でもう一度、身を丁寧に洗い上げてください。

    旬の【あわび】のおいしい食べ方

    ■生でそのまま

     生で食べる場合は、表面をたわしで洗ってから包丁やナイフで殻から身をはずして肝の部分と分けます。肝は生でも、サッと湯通しして食べても美味しい上に栄養も満点! 身の部分は、薄くスライスしてお刺身に。 独特のコリコリとした食感を楽しめます!
    あわび

    ■氷貝

     お刺身にちょっとひと手間。暑い夏にぴったりの「氷貝」はいかが?薄くスライス、もしくは2cm角ぐらいの角切りにしたあわびを氷を入れた濃いめの塩水に漬け、引き締めます。わさび醤油で食べると美味!

    ■殻つきで丸焼き

     ダイナミックに殻つきのまま丸焼きにするのもおすすめ!これから夏場にバーベキューなどの場面で喜ばれそうです。 バターと醤油をたらしても美味しいですよ。
    あわびのバター焼き

    ■アワビステーキ(和風も)

     肉厚のあわびを豪華ステーキに!焼き方はレアがおすすめ。 酒・塩・こしょう・醤油・みりんなどお好みで味を整えます。味付けを変えればバリエーションが楽しめます。醤油・酒・砂糖をからめて和風に。白ワイン+生クリームで洋風に。オリーブオイルで焼いてにんにく・鷹の爪で香りづけすればイタリアンに!
    あわびステーキ

    ■あわびご飯

    お米3合にあわび2個の割合で。お酒とだし汁で炊き込みます。醤油、みりん、塩でちょっと味付け。身はスライスし、肝もすりつぶして加えます。炊きあがりは磯の香りがふ~んわり♪

    ■肝焼き

    肝は酢の物を同じように下処理をし、包丁で叩いてオリーブオイルと醤油を混ぜてソースを作ります。これを身の上にかけてアルミホイルに包んで焼きます。お酒のおともにぴったり!

    蒸しあわび

     塩で蒸す「塩蒸し」身に隠し包丁を入れて蒸す「ホイル焼き」 日本酒で蒸す「酒蒸し」などもおすすめ。 煮汁にはあわびのエキスがたっぷり出るので、捨てないで炊き込みご飯などに使うのも良いです。
    蒸しあわび刺身

    ■乾燥あわび(中華食材)

     中華料理では、あわびをゆでてから乾燥させたものを「乾鮑(ガンパオ)」と呼びます。大きなものはたいへん高価で珍重されています。
    蒸しあわび刺身
    蒸しあわび刺身
    蒸しあわび刺身
    笹川流れ



    お客様の声/口コミ

    この度は、美味しい柳ガレイとアワビをありがとうございました。 父の日のプレゼントということで持参し、特にアワビの食し方などを説明し帰宅したところ、夕食時に母から電話がかかってきました。

    「おめさん(お前さん)。このアワビは、ずでえ(すごく)美味いじゃんか。最初父さんに刺身で出そうとしたんだけど、俺ァ歯が悪いで刺身はダメだぁって言われてさ、じゃあ、バター焼きで食べてみるかねっていって、焼いてみたらタマゲただに(びっくりしたよ)。二人ともさ、やわらかくて、ずでえ(すごく)うまくてビックリさ。今、食べてるで、音聞かしちゃるわ。ほら(くちゃくちゃ)」

    これ、実話です。 私の母は世辞の下手な人で、どんなに高価なプレゼントでも、自分の尺度に合わないとボロクソ言う癖があるのですが、どうやら「うおや」さんのアワビは、その毒舌を発揮することもできないほど美味かったらしいです(それにしても、食べられない私に、電話で実況することはないと思うのですが…くくっ)。 と、いうことで、今年の父の日は、「うおや」さんのおかげで父母ともども良い日を過ごさせていただき、私たち夫婦も大変誇らしく思っております。ありがとうございました。 来年も、ぜひ美味しい魚を父母のために取り寄せたいと思っています。その節は、よろしくお願いします。

  • 天然あわび
    さて、こんな貴重で美味しそうなもの、
    我が家だけで食べてしまうのは気が引けましたので
    旦那様の実家に持って行って食べようと計画しました。
    お届けは、そのままでもお刺身にしてでも
    いいということだったのですが
    そのままの状態も見てみたいとは思ったものの
    お義母さまの手を煩わせてしまうのもなんですし、
    (自分でやる気なし!?)
    プロに切ってもらったお刺身の状態で送っていただきました。
    キレイにギザギザ模様に切られて並べられています。
    貝殻もちゃんと入れてくれるんですね♪
    そしてコレを、
    お義母さまがさらにキレイに盛り付けて下さいました~♪
    う~ん、これなら目でもいただけてしまいそう。
    やっぱり持ってって良かった♪
    他にもいろいろご馳走を用意してくださり、
    (私は横で、作ってくれているところをそっと見守っていました~)
    豪華ディナータイムの始まり、始まり!
    まずは、やっぱりいってみるでしょう。
    蒸しあわび。
    お醤油をつけていただいてみると…
    やわらか~い!
    蒸してしまうとクニクニになってしまい
    噛み切るのが大変だったりしないかしら?なんて、
    ちょっと心配だったりしたのですが、
    全くそんなことありませんでした。
    すごく柔らかくて、パクパク食べられてしまいます。
    でも、噛めば噛むほど味が染み出てくるので、
    あまりにパクパク食べてしまうのももったいないですけどね。
    そして全く磯臭くな~い!
    越後村上うおやさん独特の味付けが効いているのかしら。
    一緒に入っていた肝やヒモ部分も
    美味しくいただけちゃいましたよ♪
    まぁ高級食材ですし、ちょーっと値段がはりますが、
    記念日や特別な来客の日、ご褒美ディなんかに
    食卓に登場してもらうのにはいいかもですね!

  • お客様の声


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