村上の歳時記 村上市観光課パンフレット
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1月
元旦マラソン発祥の地である村上の新年は、もちろん、元旦マラソンでスタート。多くの市民のほか、時には観光客の飛び入り参加も。
この時期は、カモ、タラ、アンコウと、おいしい鍋が目白押し。そしてまた、村上牛を使ったすき焼きも格別。地酒とともにいただけば、まさに至福のひととき。
2月
今から65年前の、昭和12年2月10日、冬の瀬波を訪れた与謝野晶子は、その風景に心を魅かれ、1口で45首もの短歌を詠んだとか。この偉大な女流歌人の心を虜にした風寮は、今も変わらずここにある。
- この時の与謝野晶子の直筆の短冊の一つが弊店にも伝わっています。
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翻刻
いにしえのこといひつづけいつまでも変わらぬさまのむつごともしむ 晶子 - 現代語訳
- 昔話をいつまでも続けて、昔と同じ様子の、むつまじく語り合うこともした。晶子
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テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショ-宇賀なつみさんの「継ぐ女神」の番組で
晶子というところなんですが筆跡が一緒ということ、墨のかすれ具合、本物で間違いない。
という鑑定をいただきました。 -
3月
城下町村上の魅力をたっぷりと味わえる、「町屋の人形さま巡り」を開催。古くは江戸時代から家々で大切に保管されてきた人形を見学しながらの散策は、まるで江戸時代へのタイムスリップ。 -
被田様の写真が「第7回新潟の四季フォトコンテスト」 特選に選ばれ、弊店の雛人形が新潟日産モーターのカレンダー(3月)に採用されました。当カレンダーは各月の新潟の催しを紹介するものです。
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4月
早春の村上のいちばんのごちそうは、コゴメ、ワラビ、タラの芽といった多彩な山菜。
また、村上城跡で桜の花が見事に咲く頃には、三面川でシラス漁が始まる。目にもごちそう、口にもごちそう。
5月
瀬波温泉の誕生は、明治37年。石油採掘の際に噴出した温泉で、豊富な湯量が魅力。温泉噴出の前日こ狐が鳴き騒いだことに由来して開催される、「漸波温泉コンコンまつり」は、5月の第3日曜日。
北限の茶処として有名な村上には新茶が登場。
観光日和のまっただ中、ぜひ、村上へ。
6月
歴史がある町には、なぜか、雨が似合う。域下町ならではの三叉路を気の向くままに曲がり、緑鮮やかな生け垣が続く街並みを歩く。梅雨時の雨にぬれてしっとりした町の風情は、心の奥に不思議な潤いを与えてくれる。
7月
待ちに待っていた「村上大祭(6・7日)」開催。江戸時代から続くこの祭りの圧巻は、町を巡行する19台のオシヤギリ。市外、県外からもたくさんの観光客が訪れ、村上は祭りと人の熱気に包まれます。
8月
冬の表情から一変、青く澄む夏の日本海。ボートセーリング、スキユーバダイビングなど、マリンスポーツを楽しむ人で大賑わい。 -
岩ガキ、アワビ、さざえといった夏ならではの美味しさも、ここを訪れる人が多い理由のひとつ。
9月
夏の暑さも一段落する9月は「瀬波大祭(3・4日)」で幕開け。
またこの時期は、散策にはもってこい。村上の歴史を物語る神社、お寺、九品仏などを見学。中でも、重要文化財の浄念寺は、元禄2年(1689年)に松尾芭焦が参詣。
秋晴れの中、町屋の家々では屏風を展示する「町屋の屏風まつり」を開催。
10月
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秋も半ばになると、三面川では鮭漁が始まり、伝統漁法である「鮭の居繰り網漁」の様子が見られる。
鮭の博物館「イヨボヤ会館」には、三面川の支流、種川の様子が、自然に近い状態で観察できるスペースがあり、産卵のために遡上してくる鮭の姿を見学できる。
またこの月には、大漁を願う「岩船大祭(18・19日)」も開催。
11月
村上の冬の名物といえば、なんといっても鮭料理。中でも塩引鮭は代表的な一品で、風物詩にもなっている。
中旬からは、鮭の塩引きづくりを伝授する「塩引き道場」を開設。
また、各飲食店でも、自慢の鮭料理を満喫することが出来る。冬が進むにつれて、ますますおいしい物が揃ってくる。
12月
雪に覆われ、美しい景色を見せる冬の村上。絶好のロケーションの中で楽しむ、温泉、地酒、旨い魚介に旨い米。日本に四季があることを喜び、冬の寒さがあればこそと納得。 -
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越後村上 イベント 地域情報
越後村上の歴史と人情に触れる旅 かつて村上藩の城下町として栄えた村上のまち。
幸い戦災や災害などにみまわれることもなく、今でも昔ながらの建物が数多く残っています。お城を中心として広がる街区には文化財として保存されている武家屋敷が点在、そして今も人が暮している町屋が数多く立ち並びます。
人形さまを飾っている町屋には表に立て札やポスターがあります。気軽に入ってみましょう。人情厚い村上の人たちは、おもてなしが大好き。人形や町屋について、温かみのある村上弁でじっくり説明してくれます。ふるさとに帰ったようなほっこり感が味わえますよ(^^)
こんなふうにじっくり地元の人と触れ合える催しはなかなかないのでは。文化財として保護された立派な建物はもちろんですが、今も現役の商家として人の暮らしが息づく町屋、そこに暮す人々とのふれあい。 普通の観光旅行とはひと味違った、思い出深い旅になること請け合いです。駆け足でなく、ぜひゆっくりと味わってみてください。 -
越後村上イベント スケジュール
町屋の人形さま巡り(3/1~4/3)
村上大祭(7/6,7)
海の日(7月第3月曜日)
町屋の屏風まつり(9/10~9/30)
瀬波大祭(9/4)
岩船大祭(10/18,19)
鮭の日(11/11)
骨董市(3~10月第4日曜日)
六斎市(毎月2と7がつく日)
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六斎市 村上で80年も続いている歴史ある名物市
新鮮な野菜や生花、衣料品や日用雑貨にいたるまで、格安で販売されています。約200軒余りのお店が長さ400mの道路に並ぶ様は壮観です。
月に6回開かれることから「六斎市」と呼ばれています。●開設日時・場所
毎月2と7のつく日(2、7、12、17、22、27日)の早朝~午後1時頃まで開催されます。
(1月2日と7月7日は休み。7月5日と12月30日は、特別に開きます。)
●開設場所
村上市役所脇の道路
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越後村上骨董市
十輪寺えんま堂の骨董市 3~10月の第四日曜日開催 午前7時~午後4時
城下町の村上に懐かしの骨董たちがわんさかやってくる
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村上の略年表
年号 西暦 主な事柄大化4年 648 大和朝廷の対蝦夷政策のため磐舟柵が作られる
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保安4年 1123 右大臣中御門(藤原)宗忠が領していた荘園越後小泉庄(現村上周辺)を、その長子宗能に譲る。
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永万1年 1165 瀬波川(三面川)の鮭漁について院宣がでる。その意とするところは、「瀬波川は国領であり、領される鮭は、国家への大切な貢納物である。城太郎資永(奥山庄・現中条周辺の人)が濫行しているようであるが、それを停止させよ。もし命令に従わなければ、罪科に処すべし」とのことであった。
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建長7年 1255 秩父行長が鎌倉将軍(北条)の地頭として当地に移り小泉氏或は本庄氏と称する。
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応永1年 1394 傑堂能勝(楠氏)耕雲寺を創建する。天文4年 1535 文書に村上の地名初めて見える。
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栄禄11年 1568 栄禄11年3月、本庄繁長、甲斐の武田信玄と結託し上杉謙信に叛き、本庄城に篭もる。謙信手勢を引き連れ攻撃するが落城せず。伊達、葦名の仲介で和議が成立し、同12年3月遂に繁長は謙信に降る。
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天正16年 1588 繁長、最上義光の一族、東禅寺右馬頭等と庄内の十五里ケ原で戦い大勝し、庄内地方を手中に納める。
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慶長3年 1598 上杉影勝が会津へ移封になると、村上には、豊臣秀吉の命を受けた村上勝頼が加賀小松から移ってきて、城下町を造り替える。
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元和4年 1618 村上氏は家中騒動のため城地を没収され、当主の忠勝は、丹波篠山へ流刑となる。その後、堀直奇が越後長岡より転封されるが、直奇は更に城郭を拡充し城下町を広める。
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慶安2年 1649 松平直矩が播州姫路から移ってくる。この時三条町など村上藩領となり、村上は15万石の越後国きっての雄藩となる。
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元禄2年 1689 俳人松尾芭蕉が、奥の細道の途中村上の久左衛門方に二泊し榊原帯刀家を訪れ光栄寺や浄念寺などに参詣する。
- 享保5年 1720 内藤弌信入封以来、内藤家150年続く。
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慶応4年 1868 村上藩、奥羽越列藩同盟に加入し、与板方面で戦う。(5月)藩兵城を焼き、庄内へ走る。(8月)
- 明治2年 1869 藩主内藤信美、藩籍を奉還、江戸時代の初めより村上、堀、本多忠義、松平、榊原、本多忠孝、松平輝貞、間部、内藤と続いた城下町も、明治4年になり村上県となり、やがてその年の11月には新潟県に合併され、近代社会への歩みを進めた
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小和田家と村上
雅子様ゆかりの地村上皇太子妃雅子様のご実家である小和田家の祖先は、江戸時代村上(藩)の藩士でした。
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郷土村上の陶芸 陶房やまや鈴木和弘
陶房やまや鈴木和弘陶房やまや 村上市山屋794 0254-66-6105
TOPICKS
村上市観光課パンフレットより